矯正歯科コラム

裏側矯正

歯の矯正治療の大きな問題のひとつに治療中の見た目の問題があります。
大人の場合、人前に出るような職種によっては、矯正治療をしたくてもできない方も多くいます。
そういう方におすすめなのが、表側から装置が見えない裏側矯正(舌側矯正)です。

裏側矯正とは?

通常、歯の矯正治療というとギラギラした金属を歯の表面に装着する治療というイメージを持っている人が多いと思いますが、その矯正装置を歯の表面ではなく、歯の裏側に装着する方法が「裏側矯正」です。裏側矯正は「舌側(ぜっそく)矯正」とも呼ばれ、何と言っても周囲から気づかれにくいのが最大のメリットです。

裏側矯正のメリット

周囲から気づかれにくいということの他にも、裏側矯正にはさまざまなメリットがあります。
歯はエナメル質と呼ばれる硬い層で覆われていますが、歯の裏側は表面の約3倍もの厚さのエナメル層があると言われ、虫歯になりにくいというメリットがあります。また、装置が歯の裏側にあれば、万が一食べ物が引っかかっても周囲からは見えません。
他にも装置の特性上、前歯が引っ込みやすいことや、矯正後に後戻りするリスクが軽減できるのもメリットと言えるでしょう。

裏側矯正のデメリット

裏側矯正の際に用いられる「リンガル矯正(リンガル方式)」は、装置装着後の発音のしにくさが指摘されています。しかし、最近では矯正装置の改良も進み、発音に影響しにくくなっていますし、慣れてくれば普段通りに発音できるようになってきます。また、舌に矯正装置が触れるので舌に跡がついたり、食べづらさを感じたりもするようですが、これも慣れてくると気にならなくなります。

裏側矯正の費用

従来の表側矯正の費用の相場は80〜100万円ほどですが、裏側矯正はもう少し費用がかかり、150万円前後が相場となっています。治療費は割高ですが、メリットもたくさんあるので、治療中の審美性を優先させたい方は、治療を開始する前に歯科医としっかり話し合って最適な方法を選ぶと良いのではないでしょうか。

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